2019-10

自作小説

その日のために

その後も、ダウト、スピード、神経衰弱と戦いを挑み続けるも、一度たりとも綾乃に勝つことはなかった。 しかし、綾乃は心を読むのが得意なだけでなく、反応速度も常人のそれを遥かに上回っていた。 普段落ち着いている彼女がキビキビと動く姿は...
自作小説

チョコミント

カリカリ、と部屋の中に無機質な音が木霊し続ける。 「頑張ってください。これが終われば大好きなチョコミントたちが待ってますよ」 「餌付けしてるみたいなこと言わないで下さいよ」 「だって、悠介くんはこうでもしないとちゃんと取り...
自作小説

アルバイトを始めて一週間ほどが経ち、仕事にも慣れ始めていた。 店長の人柄の影響なのか、相変わらず職場の人は優しく接してくれる。 居心地の良さが身に染みた悠介は、出勤日が待ち遠しく感じていた。 仕事する上で人間関係が一番大切...
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