響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ 紹介 吹部女子のリアルな姿を描く青春物語!

小説紹介

今回紹介するのは『響け!ユーフォニアム』という作品です。

この作品は、2015年に京都アニメーションによってアニメ化された作品です。

『ユーフォ』という愛称で親しまれている作品です。

その影響でタイトルは聞いたことがあるという人は多いかもしれませんね。

今回はアニメの方ではなく、原作の小説の方を紹介したいと思います!

 

あらすじ

 

中学で吹奏楽部に所属していた黄前久美子は、特に行きたい高校があったわけではなく、流されるまま北宇治高校進学する。

久美子が入学した時に演奏をしてくれた吹奏楽部は、決して上手いと言えるものではなかった。

高校では吹奏楽部に入ることはない。そう思っていたが、持ち前の性格で周囲に流されてしまい、結局高校でも吹奏楽部に入ることとなる。

入ってみたのはいいが、そこには様々な問題があって……

 

オススメの読者

 

ここからは、この作品を読むにあたってオススメの方をピックアップしていきます。

一つずつ見ていきましょう!

 

音楽関係に興味がある人

 

まずはこの点です。

まず前提として、吹奏楽や音楽があまり好きでない人には読むのが苦痛になってしまう可能性があります。

この作品は、音楽知識に関する話や楽器に関する話が何回か出てきます。

なので、音楽や楽器が好きでない人が読むと、なんだか説明っぽくてしんどいと感じてしまうかもしれません。

とはいえ、それがきっかけで音楽に興味が出でくる可能性もあるので、その人次第といったところですね。

ですが、全く興味がない人が読むよりは、少しでも興味がある人が読んだ方が楽しめるのではないかと思います。

仮に音楽知識がある人が読んだならば、「あ〜分かる!」という場面がいくつもあります。

なので、そういった意味でも音楽に興味があったり、既に知ってる人がオススメです!

 

京都に住んでいたり、そこが好きな人

 

なんとなく察してる人も多いかと思いますが、この作品の舞台は京都なんですね。

なので、そこが好きな人にはハマると思います。

物語が進んでいく中でも、恐らく一度は聞いた事があるような場所がいくつも出てきます。

小説なので、イメージがしやすいというのは大切ですよね。

更に言うと、実在してる場所なので「このキャラクターは今あそこにいるんだな」と親近感を感じることができます。

これは、実在の場所を舞台にしてるからこそできることですよね。

そんなに興味がなかった人でも、京都の魅力に触れるキッカケになるかもしれませんし、好きな人にとってはこれ以上ない幸せだと思います!

 

部活ものが好きな人

 

学校の生活など、部活以外の描写もありますが、基本的には部活動を中心に物語が進んでいきます。

読み進めていくと部活動を疑似体験することができるので、学生時代に帰宅部で部活をやっていなかったという人にも楽しめるのではないかと思います。

また、当然ながら顧問の人は大人なので、主人公たちと年代が離れてると感じる人はそちら側の目線で読んでみるのも面白いかもしれません。

この作品の顧問や、指導する方はなかなか強烈なので、きっと楽しめると思います。

 

青春ストーリーが好きな人

 

この作品は、かなりリアルなところがあります。

キャラクター毎に様々な事情を抱えていて、それが複雑に絡み合っています。

こういった部分は、この作品の醍醐味だと個人的に思っています。

『甘々』と言うよりは、どちらかというと『酸っぱい』と感じる描写が多いです。

リアルなストーリーが好きだったりキャラクターの心情を深く考えたいという人にはすごくオススメできます!

現役の中高生や大学生の人 思春期特有の複雑な心境を共有したい人

 

ここはまとめさせていただきます。

なぜこういった人にオススメなのかと言いますと、登場人物が同じ年代だからです。

さきほども話した通りに、この作品の登場人物は多かれ少なかれ複雑な事情を抱えています。

しかも、その内容がなんともリアルです。

具体例を出しますと進路の事でしたり、親との確執でしたり、この年頃ならではの悩みの代表的なものばかりです。

そして、各々がその悩みと向き合って克服しようともがく姿が描かれています。

そんなキャラクターの頑張りに、勇気をもらう人も多いのではないでしょうか?

 

なんだか大人になっちゃったと感じてる人

 

個人的に、これに当てはまる人はこの作品を強くオススメしたいです!

ここで言う大人になっちゃったと言うのは『希望や目標も無く、良くも悪くも現実を見て生きている人』という定義にしておきます。

この作品では、『夢と現実』という対比がよくされます。

そして、夢や理想ばかり追う人は『子供』と括られ。

現実を見てる人は『大人』と括られるのです。

この作品は序盤に『全国大会出場を目標にするか否か』を顧問が問うシーンがあります。

更に、それを強要するわけではなく、あくまで生徒たちの選択を尊重しようと考えています。

それに生徒たちは困惑するわけです。

迷った結果、ほとんどの人が『夢物語』だと思っているのに、同調圧力で全国大会に出場したいという意思を表示するんですね。

そして、顧問はそれに応えるために厳しく指導していくのです。

詳しくは読んでみると分かるのですが、この時、顧問の先生は本気でそれを目指してるんですね。

しかし、それとは対照的に生徒たちの気持ちはバラバラです。

ほとんどの人がそこを目指してるわけではなく、あくまで『夢』で止まっています。

『大人』の顧問が本気でそれを目指してるのに対し、『子供』の生徒は現実ばかりを見て本気で行動しようとはしないのです。

一般的に、大人は現実を見てて子供は夢を見てる。という認識があるかもしれません。

しかし、物語冒頭ではこれが全くの逆なんですよね。

もちろん、顧問の先生が夢しか見てないというわけではないです。

あくまで現実を見た上で、本気で夢を叶えようとしています。

なぜ顧問がそこまで全国出場ひこだわるのかが気になるという方は、是非とも実際に読んでみて下さいね!

少し話が逸れちゃいましたが、夢を追うのに年齢は関係なく、全ては自分次第。というメッセージが込められてるように感じます。

なので、夢を諦めてしまったり、ついつい現実ばかり見てしまうという人には是非オススメしたいです!

きっと、この作品の登場人物たちに大きな刺激を受けるのではないかと思います。

 

女の世界を垣間見たい人 百合が好きな人

 

ここも一つにまとめさせてもらいます。

ここは、『ユーフォ』を読む上でかなり特徴的な部分になると思います。

そのため、読みたいかどうかが明確に別れてしまうと思うので、解説していこうと思います。

この作品は吹奏楽部を中心に話が進むので、当然ながら女性の登場人物が多いです。

また、作者の方が女性の方ということもあり、女の世界がかなりリアルに描かれています。

なので、そういった世界が苦手な人は読むのがしんどくなってしまうかもしれません。

しかし、それに興味があったりする人は読んでいて楽しい部分が大きいと思います。

次に百合が好きな人です。

これも、とても大切な部分です!

この作品は、カップリングが複数登場します。

その組み合わせは先輩後輩だったり、同学年同士だったり、とにかく様々です。

そして、これはどうなんだろう?と思う描写が時々あるんですよね。

一見すると仲の良い女友達同士のやり取りだったり、尊敬してるからこその会話なのですが、見方を変えると百合っぽいとも捉えられます。

この辺のバランスが本当に絶妙です。

なので、百合が好きな人は読んでて楽しめるシーンがたくさんあると思います。

とは言え、この作品はあくまで『吹奏楽』がメインなので、百合というのはあくまで要素の一つです。

ですが、物語にそういった要素が絡む事も多いので、各カップリングの心情を予想しながら読むと非常に楽しめると思います。

 

まとめ

 

この作品はとにかくリアルな描写が多いです。

舞台も実在してる場所ですし、人間関係やキャラクターの葛藤なども共感できるものが多いです。

なので、リアルなお話を読みたいと思う人にはオススメです!

また、人間関係を重点的に描いているので、人の心情を考えるのが好きな人でしたり、そういう事で悩む事が多い人にも合うと思います。

逆に、キャラクターが何を思っているとかどうでもいいから、とにかく盛り上がるシーンや爽快なシーンを読ませてくれ。という人には向いてないと思います。

様々なことに悩み、ゆっくりでもいいから一歩ずつ着実と進んでいくような姿が見たいという人にはとても向いてます!

興味が湧きましたら是非とも読んでみて下さいね!

最後にシリーズ別の作品も紹介しておきます。

私自身小説も書いてますので、よろしければそちらも読んでみてくださいね!

 

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